ロンドン交響楽団のワークショップ・リーダー、レイチェル・リーチを講師に迎え、ロンドン交響楽団との協働プロジェクトに参加する3名の日本の音楽家含めオーケストラ団員やフリーランスとして活動する音楽家、合計12名を対象に、クリエイティブな教育プログラムを実施するために必要なスキルトレーニングを8月22日、23日に実施しました。

アイスブレイク、アイディアを引き出す方法、楽曲のピースをつないでいく方法、出来上がった曲をビジュアルで表す方法など、様々なスキルを参加者に実際に体験してもらいながら紹介。ロンドン交響楽団ほか数多くのオーケストラと活動を共にしているレイチェルから「オーケストラのレパートリーからワークショップを展開していく上でどのような楽曲を扱うことが多いか」など具体的なティップスも数多く共有され、実践的な内容のトレーニングとなりました。

参加者からのコメント

  • 実際に現場でワークショップに取り組んでいる参加者が多く、実践的かつ、企画・マネージメントの上でも有用な発言が多く、大変刺激的だった。
  • 作曲家の書いた意図をくみ取る創造力を掻き立てられ、演奏する上での音色の扱い方をより深く考えさせられた。
  • 楽譜がないと出来ない(怖い)と思っていたが、皆と一緒に曲を作り上げることが出来て面白かった。
  • 「すべてを肯定する」という姿勢が素晴らしい。今後の実践に取り入れていきたい。ウォームアップから色々なテクニック、アプローチなど、大変勉強になった。
  • クリエイティブな作品を参加者と作る、という経験は今までも行ったことがあったが、それらを構築して大きな作品として作り上げるという経験は初めてだったので新鮮だった。そうする事で演奏する自分もより深く理解することができた。

開催概要

日時:2018年8月22日(水)、23日(木)10:00-17:00
会場:東京芸術劇場 リハーサルルーム
主催:ブリティッシュ・カウンシル
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京

講師プロフィール

レイチェル・リーチ
シェフィールド生まれ。サイモン・ベインブリッジ、ロバート・サクストン、ルイス・アンドレセンに師事し作曲を学ぶ。英国の数多くの著名なオーケストラやオペラカンパニーの教育的なプロジェクトに従事し、とりわけロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラとの関わりが深い。これまでにロンドン交響楽団Discoveryプログラムを通して20曲以上を作曲し、15作のコミュニティ向けオペラも手掛けている。コンサートのプレゼンターとしても注目されており、ロンドン交響楽団のセントルークスでのランチタイムコンサートや、BBCプロムスなどさまざまな音楽イベントでプレゼンターを定期的に務めている。2013年にはこれまでの教育的な分野での活躍が認められ、ロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックの名誉会員の称号を授与。

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