英国ビザ申請用IELTS (British Council IELTS for UKVI):キャンセルおよび変更について

注意事項:本規約はIELTS Life SkillsとIELTS for UKVIを含む、英国ビザ申請用IELTS(IELTS for UKVI)にのみ適用されます。 英国ビザ申請用IELTS以外の通常のIELTSにつきましては、一般規約をご覧ください。

A. British Council IELTS for UKVI キャンセルについて

試験前日までにお申し込み先のテストセンターへ通知することで、英国ビザ申請用IELTSのお申し込みをキャンセルできます。 払い戻し条件は、キャンセルした時期および特別処置が適用されるかどうかによって決まります。

1. 試験日までの日数

1.1. 試験日まで15日以上の場合:

試験日まで15日以上前に英国ビザ申請用IELTS試験のお申し込みをキャンセルした場合は、合計受験料の75%が返金されます。

1.2. 試験日まで3日以上14日以内の場合:

試験日まで3日以上14日以内にIELTS試験のお申し込みをキャンセルした場合は、受験料の50%が返金されます。

1.3. 試験日の2日以内の場合:

試験日の2日以内にIELTS試験のお申し込みをキャンセルした場合は、受験料の25%が返金されます。

1.4. 試験日当日および試験日以降:

試験日当日または試験日以降にビザ申請用IELTSのお申し込みをキャンセルした場合は、返金されません。

2. 例外措置

特別な事情があり受験しなかった場合は、試験日から5営業日以内に、お申し込みされたテストセンターに書面で例外措置を申し立てることができます。 テストセンターは、受講者から書面でのお申し出を受領してから7営業日以内に返答します。 テストセンターは、例外措置に該当するかどうかを判断します。

例外措置の申請書と証明書類はすべて、お申し込みされた試験日から5営業日以内に、お申し込み先のテストセンターにお送りください。

お申し込み先のテストセンターが例外措置を承認した場合は、最大25%の手数料を差し引いた金額を返金対象とします。

テストセンターが例外措置を承認しなかった場合は、本規約第1節の条件が適用されます。

例外措置とは以下の通りです。

  • Distress on test day(受験ができないほど著しく困難な状況にある場合)
  • Government mandated obligation(兵役、法的義務などによるもの)
  • Medical or bereavement(重篤な疾病 *風邪や腹痛は含みません。もしくは、三親等以内の近親者にご不幸があった場合)
  • Wider civil disruption(自然災害、ストライキなど)
  • Domestic or family(ご家庭内の特別な事情がある場合など)

3. テストセンター免責事項

テストセンターが制御できない特定の状況下において、試験をキャンセルしなければならないことがあります。 これらの状況には、異常気象、自然災害、市民の暴動、ストライキ、システム的問題点、設備および該当地域の問題などが含まれますが、これらに限定されません。

これらの状況においてテストセンターは、出来る限り受験者に通知し、かつ以下の選択肢を提供します。

  • 全額払い戻し、または、
  • 受験者にとって都合の良い今後の試験日への変更

テストセンターが、独自で制御できる状況下で試験をキャンセルした場合は、全額返金または別の試験日への変更に加えて、受験者は、発生した費用に対する補償を申請することができます。 申請は、テストセンターにより妥当な要求か否が判断され、補償は以下の状況に応じて与えられます。

  • テストセンターは、キャンセルという決断が独自の制御内または制御外であったかを判断します。
  • 与えられる補償は、以下の旅費および宿泊費のみに限定されます。

- 試験日に受験するように計画を立てたことで直接発生した費用

- 支払い領収証により証拠を提出できる費用

- キャンセルした旅費または宿泊費が旅行会社等から回収不能であることを証明できる費用

- 当該費用の合理的な最低市場価格と比較された費用(テストセンターが調査)

  • 受験者の通常の居住地に最も近い試験会場以外の地域で受験をする場合、テストセンターは旅費等の申請内容を合理的でないと判断します。

B. British Council IELTS for UKVI 変更について

4. 試験日までの日数

4.1. 試験日まで15日以上の場合:

試験日まで15日以上前であれば、いつでも試験日を変更できます。

元の試験日以降3か月以内の空がある試験日を選択しなければなりません。 変更を希望する試験日が、元の試験日より3か月以上後の場合は、一旦キャンセルとして取り扱われます。

変更は一度だけできます。

テストセンターは、合計受験料の最大25%を手数料として受験者に請求することができます。

4.2. 試験日の14日以内の場合:

試験日の14日以内の変更申請は、キャンセルとして取り扱われます。 本規約のA. キャンセルについてをご覧ください。

注意事項

i. 受験者の申し込み先テストセンターは、返金および変更処理に対して責任を負います。

ii. 本規約A. 2.節 に従い、テストセンターは、受験者の特別な事情の申立に関する決定に対して責任を負います。

iii. テストセンターは、本規約A. 3.節に従い、請求金額が適正であるかの確認を含む、補償に関する決定に対して責任を負います。

iv. 受験者が英国ビザ申請用IELTSのお申し込みをした国の消費者保護法が、上記の権利よりも受験者にとってより有利なキャンセルおよび変更権利を充たす場合は、その消費者保護法が適用されます。