イギリスのボーディング・スクールを選ぶ理由
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Mat Wright

イギリスのボーディング・スクールは、18歳(日本の高校3年次)までの生徒が勉強する寮制の学校です。GCSE、ハイヤー(スコットランドの資格)、Aレベル、国際バカロレア(IB)など、国際的に通用する資格取得に向けた勉強ができ、2020年には、世界中から約2万4千人の留学生(ICSに加盟するイギリスの私立学校への留学生)が集まりました。

また、イギリスのボーディング・スクールは優れた教育を提供し、大学進学に向けて必要なスキルを養成しています。すべてのボーディング・スクールは、授業の質、設備、生徒のケアなどの点で、英国政府が定める厳格な基準を満たす必要があります。

イギリスのボーディング・スクールを選ぶ理由

  • 世界に通用する教育・大学進学への準備
    イギリスの資格は、世界中の大学で通用します。イギリスのボーディング・スクールの大多数は、私立学校です。2020年では、イギリスの私立学校の卒業生のうち92%が大学やカレッジに進学し、その大多数がイギリスのエリート校に合格しています(私立学校協会による2021年の調査)。
    イギリスのボーディング・スクールでは、質の高い授業・設備・サポートが提供されています。イギリスの教育は、生徒に対してスキルや知識の習得を助け、自由な発想を促し、可能性を最大限に伸ばせるよう導きます。
    また、ほとんどのボーディング・スクールには、何百年もの歴史がある美しい校舎があり、近代的な教室と伝統的な建築が魅力です。ボーディング・スクールに通う生徒は、素晴らしい設備に恵まれ、充実した留学生活を送ることができます。
  • 将来の夢に向けた準備
    イギリスのボーディング・スクールの勉強では、将来のキャリアに向けた基礎を身につけることができます。また、イギリスで取得した資格は、世界中の企業や組織で通用します。資格取得のほかにも、世界中から集まる生徒と共に生活・交流することで、語学力のアップや異文化への理解にもつながり、国際社会へ羽ばたく準備となります。
  • 英語力の習得
    イギリスのボーディング・スクールでは18歳(日本の高校3年次相当)までの生徒が学んでいますが、年齢が低いほど、語学の習得は容易になります。イギリスのボーディング・スクールは、英語がほとんどできない子どもでも、大学やカレッジに進学できるレベルにまで引き上げるエキスパートです。少人数クラスで専門教師の指導を受けることで、短期間で英語が上達し、イギリス式の発音が身につきます。
  • イギリスならではの文化体験
    イギリスのボーディングスクールで勉強することは、世界中に友達をつくり、教師やクラスメイトとイギリスの美しいカントリーサイドや都市の魅力を発見するチャンスでもあります。
  • 新しい活動(芸術やスポーツなど)へのチャレンジ
    イギリスでは、音楽、演劇、芸術、話術、社会やスポーツがたいへん重視されていることに驚くでしょう。健康で楽しい学校生活を送れるだけでなく、芸術やスポーツは、創造力、自信、チームワークの精神を養うのに最適です。また、こうした活動は将来のキャリアにもつながります。ほとんどの学校では、放課後や週末の活動として、絵画、演劇、作詞、コンピューターのプログラミング、サッカー、ダンス、ボート、乗馬、スキー、ホッケーなど、芸術やスポーツのクラスを開講しており、設備も充実しています。
  • 国際的なコミュニティの一員
    イギリスのボーディング・スクールは、あらゆる信仰、国籍、文化的背景をもつ生徒を歓迎しています。このように国際的な環境で学ぶことで、さまざまな国から集まる生徒と友達になり、異文化理解に不可欠なスキルを身につけることができます。
  • 厳格な基準・質の保証
    イギリスのボーディング・スクールが学校や寮に生徒を受け入れるには、英国政府や教育団体が定める厳格な基準を満たさなければなりません。これらの基準には、授業の質、滞在施設、福祉、設備などへの評価が含まれています。