RENKEIは、日本と英国の大学が、双方のナレッジの共有や国際共同研究を円滑に創出するためのパートナーシップです。大学間のみならず、政府、産業界、民間非営利団体との連携を積極的に構築し、グローバル社会の課題に応える研究を推進していきます。
設立
2010年、当時のウィリアム・ヘイグ英国外務大臣が来日した際、両国政府によって、双方の大学のリーダーが大学国際化の好事例を共有し、学生・研究交流を推進するための意見交換を行うことを促したことが契機となりました。
その年、九州大学で開催された日英高等教育シンポジウムでも、国際的な産学連携の新しいモデルの必要性が認識されました。
両国の大学の有志メンバーが幾度もの協議を重ねた結果、グローバル社会の課題に応えるため、大学間のみならず、政府、産業界、民間非営利団体との連携を積極的に構築することを目指しつつ2012年3月、日英の大学から成るRENKEI(日英知識経済イニシアチブ研究教育ネットワーク)が、ブリティッシュ・カウンシルを事務局として誕生しました。