大学学部や大学院(修士)を卒業・修了したのち、Graduate route ビザを利用して、その後2年間は英国で就労経験を積むことができます。博士課程を修了した場合は3年間となります。
詳しくは以下の情報をご参照ください。
- Graduate Routeビザの適用対象者は、このビザに申請する時点で有効なstudent route visa(旧:Tier 4ビザ)を持つ留学生で、法を遵守していることが実績として証明されているHigher Education Provider(高等教育機関)における学士号レベル以上の学位を取得した学生です。
- このビザを取得した場合、英国で最大2年間(学士号、修士号を取得した場合)の滞在と就労(あるいは求職)が、スキルレベルにかかわらず、可能となります。博士課程修了者の場合は3年間となります。適切な職をみつけられた場合には、スキルを要する職に移ることも可能です。
- このビザは2021年7月1日に新設されたもので、つまり、この日よりあとに卒業した学生が申請対象になります。すでに留学中の学生も含まれます。
- Graduate Routeビザを取得するには、新たに申請を行うことが必要となります。この手続きは英国内でのみ可能です。
- ビザの費用700ポンドと、1年あたり624ポンドのImmigration Health Surcharge(健康保険付加料)が必要となります。
詳細は、以下のウェブサイト(英語)をご覧ください。
study-uk.britishcouncil.org/after-your-studies/post-study-work
卒業後の就労についてはUKCISA(英国留学生委員会)のウェブサイト(英語)でも情報を得ることができます。
www.ukcisa.org.uk