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Mat Wright

アドバイスとサポート

英国の教育機関が提供するコースに入学する前に、留学先の大学に連絡をし、自分はどのようなサポートが必要かを知らせておくことをおすすめします。その際、次のような質問をしましょう。

身体障がいのある学生

  • キャンパスにおけるアクセシビリティについて:ほとんどの大学には車椅子でも移動しやすいルートが整備されていますが、古い建物の中には移動しづらいところがあるかもしれません。
  • 試験や、授業の際に受けられるサポートについて:場合によって、試験時間延長や、授業のサポートが受けられることがあります。

視力障がいのある学生

  • 試験や、授業の際に受けられるサポートについて:点字テキストや授業の録音、音声合成技術、ノートを取る手助け、画面拡大のためのソフトウェアを使用するサポートを受けられることがあります。また試験時間延長を申請することができる場合があります。

聴覚障がいのある学生

  • 手話の利用状況について:英国内にいる手話者は一般的に英国式手話を用いますが、他のオプションがあるかどうか大学に確認してみるとよいでしょう。
  • 講義やセミナーにおいて得られる補助について:ノートを記録する補助や、講義のプリントをもらうサポートを利用できることがあります。多くの講義室は、聴覚障がい者用磁気誘導ループシステムを備えているため、こうした施設が利用可能か確認するとよいでしょう。

ディスレクシアのある学生

  • ディスレクシアに関するアセスメントについて:もしすでにディスレクシアがあると診断されている場合でも、進学先の学校からこのアセスメントを受けるよう求められることがあります。このアセスメントは、あなたが必要とするサポートは何で、それを提供するにはどのような方法がベストかを大学が判断することを助けるために行われるものです。もし過去にディスレクシアがあると診断されていなくても、疑いがあると自ら感じている場合にそのアセスメントを受けられるか相談することもできます。 
  • 試験や、授業の際に受けられるサポートについて:特別な訓練を受けた指導教員によるセッションの受講、補助的な教科書の利用、試験時間の延長が可能な場合もあります。

また、大学では障がい者向けアドバイザーや、必要があれば医師との定期的なミーティングを手配できる場合があります。

奨学金と資金援助

英国には、障がいや特別な学習ニーズのある留学生を対象とした奨学金や資金援助制度が存在します。これらの制度には、英国、もしくは外国の政府、慈善団体、企業によって提供されているもの、あるいは英国の大学、カレッジ、学校が自ら運営しているものがあります。

地元の学校の先生に、それらの資金援助制度についての情報を得られないか確認してみましょう。または、進学する大学に、留学生に対する奨学金や資金援助を提供しているか、直接連絡してみることをお勧めします。

奨学金と資金援助についてのさらなる情報は、奨学金と留学資金のサポートをご覧ください。

障がいのある学生を対象とした手当の支給

イングランドの高等教育機関に留学する障がいのある学生は、「障がい学生手当」を受給する権利を持つ場合があります。この手当は以下の学生による受給が認められています:

  • EU(欧州連合)出身で、入学後1年目の初日から数えて過去3年間に英国及び各諸島に居住していた学生
  • EEA(欧州経済領域)とスイスからの移住労働者で、入学後1年目の初日から数えて過去3年間にEEAに居住しており、さらに「労働者」としての基準を満たすと判断された者

 

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