ブリティッシュ・カウンシルとAITのコラボ第一弾として2014年2月24日(月)にUstreamでお届けしたスペシャルトークのアーカイブ映像です。

英国人の父をもつロジャー・マクドナルド氏と、ロンドンの美術大学で学んだ近藤健一氏。ブリティッシュ・カウンシルのコレクションから英国現代アート作品約120点を紹介する「プライベート・ユートピア」展の会場で、展示作品や英国現代アートの最新動向について、二人のキュレーターが語り合いました。  

プロフィール

近藤健一(森美術館キュレーター)
1999年、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ美術史修士課程修了。2003年より森美術館に勤務し、「MAMプロジェクト009:小泉明郎」展(2009年)を企画した他、「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」(2008年)、「六本木クロッシング2010展」(2010年)、「アラブ・エクスプレス展」(2012年)を共同企画。その他、2010年には、ローマの非営利ギャラリー、サラ・ウノで若手日本人のビデオアート展を企画。現在、「MAMプロジェクト021:メルヴィン・モティ」展(2014年)を企画準備中。
森美術館ウェブサイト

ロジャー・マクドナルド(NPO法人AIT副ディレクター)
1971年生まれ。イギリスのケント大学にて宗教学修士課程修了後、美術理論にて博士号を取得。1998年より、インディペンデント・キュレーターとして、国内外で数々の小規模な展覧会を企画。2002年、仲間とともにAITを立ち上げ、現代アートの学校「MAD」のコースディレクターに就任。2006年の第一回「シンガポール・ビエンナーレ」キュレーター。東京造形大学非常勤講師。個人美術館フェンバーガー・ハウス(長野)ディレクター。
AITウェブサイト