古典作品を斬新な手腕で甦らせてきた、英国を代表する演出家・振付家、マシュー・ボーン。クラシック映画の名作、そしてアンデルセンの童話をもとにマシュー・ボーンが演出を手がけた『赤い靴』が、日本のスクリーンに初上陸します。
世界一のダンサーになることを夢見る少女ヴィクトリアの野望は、やがて彼女の才能と情熱に惹き寄せられた2人の男性を巻き込み、争いの火種となっていきます。愛に生きるか、ダンサーとしての成功か、究極の選択を前に引き裂かれるヴィクトリアが苦悩の末に辿り着く先とは。映画音楽の巨匠バーナード・ハーマンの名曲に乗せて、愛と芸術をめぐる不朽の名作が鮮やかに甦ります。
公開情報:
2021年2月11日(木・祝)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開