フォーラム:高齢社会における文化芸術団体の役割と新たな協働のしくみとは

2016年 12月 03日 (土曜日)
13:3016:00
とよなか国際交流センター、会議室2(エトレ豊中6階)

近年、総人口における65歳以上の高齢者の割合が26.7%と過去最高を記録し、世界に例を見ないスピードで急速に高齢化が進んでいる日本において、生産人口の減少、医療・介護費の増大、認知症患者の増加、老人の孤立などさまざまな課題が浮かび上がっています。今後、2060年には国民の2.5人に1人が65歳以上の高齢者となる社会が到来するとも予想される中、国や地方自治体、医療・福祉分野、民間企業、研究機関など多様なセクターが連携し、地域社会において高齢者が生き生きと生活できる社会の実現が期待されています。

こうした超高齢社会を迎えた現在、オーケストラなどの文化芸術団体が、他セクターとどのような協働関係を築き、どういった役割を果たしていけるのかについて、日英の専門家を交えて話し合うフォーラムを開催します。

本フォーラムでは、日本と同様に少子高齢化が急速に進んでいる英国において、医療・福祉関係者や大学機関と連携しながら、介護施設の高齢者や認知症の人を対象にクリエイティブな音楽ワークショップを展開し、高齢者の生活の質向上等に大きな効果をあげている室内オーケストラ、マンチェスター・カメラータのコミュニティプログラム担当者と音楽家を招へいします。

フォーラムに先立ち、マンチェスター・カメラータの音楽家は、日本のオーケストラ楽団員を対象に高齢者との音楽プログラムを実施する際に必要な知識や技術を身に着けるトレーニングを行うほか、実際に高齢者施設において日本の音楽家とともにワークショップを実施します。フォーラム当日は、この高齢者施設でのワークショップの成果を共有するほか、マンチェスター・カメラータの英国での取り組みを紹介するとともに、福祉施設、高齢者研究分野の代表者が登壇する、パネルディスカッションを開催します。

《スピーカー》

ルーシー・ゲデス(マンチェスター・カメラータ カメラータ・イン・ザ・コミュニティ ディレクター)
日下菜穂子(同志社女子大学現代社会学部 教授)
是山康代(特定非営利活動法人オリーブの園 理事長)
柿塚拓真(日本センチュリー交響楽団 コミュニティプログラム担当)

《モデレーター》

吉本光宏(株式会社ニッセイ基礎研究所 研究理事)

開催概要

日時:2016年12月3日(土)13:30-16:00(13:00 受付開始)
会場とよなか国際交流センター、会議室2(エトレ豊中6階)
(大阪府豊中市玉井町1-1-1-601、阪急宝塚線「豊中」駅下車すぐ)
定員:50名
参加費:無料(日英通訳つき)
お申込み方法専用フォームよりお申込みください(先着順)
お問い合わせ
主催:文化庁、(公財)日本センチュリー交響楽団
共催:ブリティッシュ・カウンシル
協力:特定非営利活動法人  オリーブの園

※ 本事業は文化庁「平成28年度文化庁戦略的芸術文化創造推進事業」として実施します

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