ダウントン・アビーで英会話を学ぼう!
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2014年にブリティッシュ・カウンシル英会話スクールのツイッターで実施した人気シリーズ「『ダウンドン・アビー』シーズン1で英会話を学ぼう」でツイートしたセリフ解説を、まとめました。ドラマに登場するセリフから、英国の文化背景などについて学ぶ楽しいツイートです。登場人物が話す英語の特徴、当時の生活習慣などに着目してみると、ドラマが一層楽しめます。

第1話 嵐の予感
"Is her ladyship awake?" 「婦人は起きているか?」ロバートが、朝コーラの部屋に行く途中でメイドのオブライエンに彼女が起きているかどうかを聞くセリフです。

解説:ladyshipは奥様の意味でレディーの尊称をもつ婦人の敬称。敬称で使われているのと同時に時々ユーモアのある皮肉として使われることもあります。例えば、朝寝坊した娘に母親が" her ladyship"と言ったり、好みが煩い息子に"his lordship"と言ったりと日常でも使われています。

第2話 招かれざる客
"Mattew Crawley is my heir."  「マシュー・クローリーは、私の継承者だ。」長女メアリーの婚約者で甥のパトリックが帰らぬ人となり、代わりの相続人として現れたのは…。ロバートのセリフです。

解説:heir=継承者、世継ぎ。「限嗣相続制」が物語のキーになっていることから、この単語はドラマに度々登場します。

第3話 欲望の代償
“Cora is right. Mary won't take Matthew Crawley, so we better get her settled before the bloom is quite gone off the rose. ” メアリーがマシューに興味を示さないので、”花があるうちに”裕福なネイピアと結婚させた方がよいというバイオレットのセリフです。

解説:the bloom is quite gone off the rose=バラの盛りは過ぎた。「新鮮味がなくなる」の意味。beforeがあるので新鮮味がなくなる前に=花があるうちにとなりますね。

第4話 移りゆく心
“I know. They live in wig-wams." 「皆、テント小屋暮らしですもんね。」「フランス語やマナーを学ぶだけでなく、もっと実用的なスキルを身に付けたい」と言う三女シビルに、母コーラが「アメリカでは…(スキルを身に付ける為に学校に行くのよ)と言いかけます。そこでバイオレットは、こう口を挟みます。

解説:wig-wams=北米インディアンの円形の小屋。「知っているわよ、アメリカ人はwig-wamsに住んでいるのよ。」もちろんコーラが言いかけたことではありません。それに対して、コーラの返事もユーモアがあります。"And when they come out of them (wig-warms), they go to school.(そこから抜け出して学校に行くのですわ。)"

第5話 嫉妬の炎
"I wouldn't be Mr Bates. Not for all the tea in China."「金を積まれても、ベイツさんにはなりたくないね。」トーマスのセリフです。

解説:Not for all tea in China=どんな[理由、利益など]があったとしても、絶対に…しない。当時ほど頻繁ではないですが、現在でも日常に使われています。例えば"I wouldn't go to that place not for all tea in China!" や" I wouldn't agree to that, not for all the tea in China!"

第6話 通い合う想い
"I gather you're the shining knight in all this." 「君は、まさに白馬の紳士だな。」政治への関心がますます高まるシビル。ある日、政治活動の騒動に巻き込まれ負傷したところを、マシューに助けられます。娘を助けてくれたマシューに父ロバートが言った一言。

解説:‘knight in shining armour’という表現からの言い回し。直訳だと”輝く鎧の騎士”ですが、”正義の味方”や”白馬の騎士”といった意味。 今日でも使われています。 "John stopped that man from stealing my bag – he’s my knight in shining armour!"  もう一つ! ここでのgatherは、know/think/understandと言った意味で使われています。

第7話 運命のいたずら
"Robert's always wanting me to get rid of O'Brien, but I can't face it. Anyway, she's so found of me." 「ロバートがオブライエンを首にしろと…でも無理です。彼女に好かれているので。」
コーラが、身の回りの世話をする侍女オブライエンについて、バイオレットに話をしています。

解説:To be fond of someone=人・場所・事が大好き。例えば、"He's very fond of his new girlfried, even though they've only been daiting for a month."

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