2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を5年後に控え、文化プログラムへの期待が高まっています。
しかし、一過性の文化イベントを開催するだけでは意味がありません。文化プログラムを通じて何を達成し、どのような成果を残すのかを明確にすることが求められています。2012 年ロンドン大会の文化プログラムは、かつてないスケールと内容を伴うものでした。それは、英国社会にどのようなインパクトをもたらしたのでしょうか。
文化経済学会〈日本〉が主催する今回のシンポジウムでは、キングス・カレッジ・ロンドンの文化部門ディレクター、デボラ・ブル氏をお迎えし、ロンドン大会の文化プログラムの社会的インパクトやレガシーに関する基調講演をいただいた後、五輪文化プログラムの社会的な意義と役割について、文化政策やアーティストの創造活動への影響、地域活性化、社会包摂、教育、観光、産業、経済等への波及効果など、幅広い視点から検証し、2020年東京大会における文化プログラムの目指すべき方向や課題を展望する予定です。
開催概要
日時:2015年7月4日(土)15:15~17:30
会場:駒澤大学 駒沢キャンパス 1号館 1301教室
※日英同時通訳/参加無料・要申し込み/定員400名様
主催:文化経済学会〈日本〉
共催:アーツカウンシル東京[公益財団法人東京都歴史文化財団]、ブリティッシュ・カウンシル
詳細・お申し込みについては、文化経済学会〈日本〉のチラシ(PDF)をご覧ください。
お問い合わせ先:文化経済学会〈日本〉事務局
(株)ガリレオ学会業務情報化センター内
TEL:03-5981-9824 / Eメール:g018jace-mng@ml.gakkai.ne.jp