新春を飾るバレエの祭典「ニューイヤー・バレエ」。国際的に活躍する英国出身の振付家、クリストファー・ウィールドンによる新作の一幕もの『DGV Danse à Grande Vitesse』が日本初演を迎えます。音楽は、フランスの高速鉄道TGVのパリ-リール区間開通を記念して作曲されたマイケル・ナイマンの『MGV(超高速音楽)』。旅をテーマにした舞台上にはTGVをイメージした車両のようなセットが置かれ、4組のカップルと群舞によって旅へのロマンや非日常感が描かれます。合わせて、バランシンの『セレナーデ』、『ライモンダ』『海賊』からパ・ド・ドゥ集を楽しめる、華やかで多彩なプログラムです。
日時:2020年1月11日(土)〜13日(月・祝)
会場:新国立劇場 オペラパレス