ロンドンでプログラマーやサウンドアーティストのコミュニティを運営し、音楽とテクノロジーの関係を模索しているミュージック・ハックスペースが、バーチャルサウンドスペース「EBM(T)」を主宰している松本望睦とナイル・ケティングによる展覧会「免疫療法」でコラボレーション。昨年、ロンドンのサマセット・ハウスで展示された作品『Climatotherapy(気候療法)』をもとに新たな展開を発表します。デジタルテクノロジーや環境と人間の相関関係に着目し、超高齢化社会における介護やソーシャルロボットを通したコミュニケーションなど、日本において先進的である課題を考察しつつ、英国と日本の研究者との共同リサーチをもとに、新作サウンドインスタレーションを展示します。
日時:2019年8月31日(土)〜9月29日(日)11:00-19:00 月火祝 休廊
会場:タリオンギャラリー