ヘルスケアアートの先進国である英国から、医療とアートの関係を専門分野とする2人、トリスタン・ホーキンスとダミアン・ヘブロンが来日し、東京と名古屋で開催される国際シンポジウムの講師を務めます。日本と同じように高齢化が進み、医療費削減が大きな課題となっている英国では、病院や福祉施設にさまざまなアートが導入され、その効果を実証する調査・研究も進んでいます。本シンポジウムでは、アートマネジメントの歴史、病院における具体的な事例、国の施策やシステムについての最新情報を交換し、医療福祉環境におけるアートの必要性・有用性の啓発、人材育成や組織構築の基盤づくりを目指します。
日時・会場:
2019年10月12日(土)13:00-17:00 名古屋市立大学病院
2019年10月14日(月・祝)13:00-17:00 東京国立近代美術館 <受付終了>