英国の若手アーティスト、ルース・ウォーターズが、茨城県守谷市を拠点とするアーカスプロジェクトの2019年のレジデントアーティストとして招聘されます。ゴールドスミスカレッジにてファインアートを学び現在ロンドンを拠点に活動するルース・ウォーターズは 、高度にネットワーク化された現代において、過密になるコミュニケーションが現代に生きる人々に及ぼす「不安」に関心を寄せています。レジデンスでは宇宙と宇宙旅行についての人間の考え方や、「実存的空虚(Existential crises)」と呼ばれる現象についてリサーチし、その制作過程を発表する予定です。
同プログラムにおいて、イタリアのクリストファー・ボーリガードと日本の渡邊拓也も招聘されます。オープンスタジオでは3名の滞在制作の成果発表のほか、トークイベントやキッズツアーなどの関連イベントが実施されます。
日程:2019年9月4日(水)〜12月12日(木)
会場:アーカススタジオ