英国留学経験者メッセージ
©

Tomoyuki Kuwaharada

「歴史と多様な文化が共存するイギリス。グローバルな感覚を養いながら視野が大きく広がりました」(桑原田智之さん)

経済学の修士課程をイギリスで学んだ桑原田智之さん。学問のだけでなく、日々の授業やイギリスでの生活で得た新たな価値観などについて語っていただきました。

イギリスへ留学しようと思ったきっかけ

イギリス留学の前後ともに、経済系官庁で政策の立案・分析の業務を行っています。イギリスは、議会制民主主義といった政治・社会制度に加え、経済学をはじめ多くの学問分野でその母国です。これらの政治・社会制度は、どのような事情・背景、どのような人々や文化に囲まれながら生み出されてきたのか、その中に身を置いて学びたいと考えイギリスを選びました。「歴史・伝統・多様な文化」と「躍動感」の併存、大都市と近郊田園地帯の隣接性とそれゆえのバランス豊かな生活、日本との親和性(隣人への親切心、公共心)を認識し、多くのことを吸収し示唆を得ることができる、英国の地を選んで正解であったと強く感じています。

実際のイギリス留学について

イギリスの修士課程の多くは1年間で、凝縮された日々(高い品質の講義、教授の個別指導、多様な国籍の学生との議論や共同作業等)を有意義に過ごすことができたと考えています。学問的な価値はもちろんのこと、加えて、グローバルステージが縮図された環境の中、周囲と協力・研鑽し結果を出した経験は、帰国後、スピード感・自らの対処方針を持ちながら、多様な関係者との調整・調和が必要となる国際交渉、経済政策の立案において大いに役に立っていると感じています。また、イギリスにおいて、目にして経験すること・瞬間そのすべて(パブ、ミュージカル、社交界、世界最古の学生弁論部での討論等)が、これまで脈々と形づくられてきた英国の歴史・文化を理解し、そのことにより、日本や世界の各国を相対化してみることができる自らの視座をつくる貴重な機会となりました。

英国留学フェアへの来場者の皆さまへ一言

イギリスでは専攻・学位が、現代の情勢に即して細かくカスタマイズして提供されています。多様な選択肢から、みなさんが最適なコースを選ばれ、留学を人生の飛躍・成長のチャンスとされることを願っています。海外生活、慣れない生活で大変なこともあるかもしれません。そういう時は、学校の先生や仲間に加えて、これまでも多くの留学生を受け入れ、育て、送り出してきた英国の人々が、留学生にとりその滞在が貴重な時間・経験になるようにと、助けてくれると思います。自分の努力と周囲の支えで実現される留学です。だからこそ、支えてくれる人々へ感謝を伝える場となり、自分を飛躍させる素晴らしい機会となる英国留学となることを願っています。

留学情報

桑原田智之さん
留学した都市名:Cambridge, York, London
留学した学校名:University of Cambridge(Land Economy), University of York(Economics), LSE(Summer School)
留学期間:2年