社会につながる魅力的な博士人材の育成について、日英の関係者が意見交換

ブリティッシュ・カウンシルは、リサーチカウンシルUKのDr Iain Cameronとエジンバラ大学のDr Jon Turnerを招聘。国立大学法人東京大学との主催で、日英連携フォーラム「社会につながる魅力的な博士人材を目指して~英国のTransferable Skills Training事例に学ぶ」を開催しました。

【主催】 ブリティッシュ・カウンシル、国立大学法人東京大学
【日時】 2010年11月22日(月) 9:30~13:00
【場所】 東京国際フォーラム
【協力】 社団法人日本工学アカデミー

英国の大学では8年ほど前から、博士課程学生やポスドク研究員の社会でのさらなる活躍を促進するために、Transferable Skills Trainingが積極的に推進されています。この取り組みは、社会にとって魅力ある博士人材の育成・輩出が強く求められる日本の大学にとっても先行事例として注目を浴びています。本フォーラムでは、国の施策として全国的規模で関連活動を進めている英国、そして産学連携でのイノベーション教育等多様な展開を模索する日本の関係者が、活発な意見交換を行いました。さらに、グローバル化社会における博士号の価値と魅力を十分に普及させ、博士人材が研究やビジネス、そして地域づくりや国運営など、社会の中での新たな役割を担っていくためのあり方をともに考える機会となりました。

詳細につきましては、下記報告書をご覧ください。報告書の巻末で、東京大学工学系研究科工学教育推進機構主催による2010年度第1回先進的工学教育講演会、および大阪大学とブリティッシュ・カウンシルとの共催でPhD学生やポスドク研究員の方々を対象に行われた「Transferable Skillsワークショップ」についても概要をご紹介しています。

  • 基調講演1
    「日本における博士人材~社会価値創造に果たすその役割を考える~」
    東京大学理事・副学長 教授 松本洋一郎氏
  • 基調講演2
    “Supporting the Career Development of Researchers in the UK: Successes and Challenges”
    Dr Iain Cameron, Head of Research Careers and Diversity, RCUK Strategy Unit
  • 講演
    “UK Case Study: University of Edinburgh”
    Dr Jon Turner, Director, Institute for Academic Development, University of Edinburgh
  • 講演
    「工学分野における新たな博士人材教育の可能性」
    東京大学人工物工学研究センター/工学系研究科 教授 六川修一氏