Installation shot of Private Utopia © British Council, Photo: Kenichi Aikawa

Image: © British Council

2014年は、『プライベート・ユートピア ここだけの場所』展をはじめ、英国の現代アーティストや英国の美術館・博物館の所蔵品を紹介する展覧会が目白押し。ここではその一部をピックアップします。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう?

プライベート・ユートピア ここだけの場所 ─ ブリティッシュ・カウンシル・コレクションにみる英国美術の現在

ブリティッシュ・カウンシルが所蔵する約9,000点にのぼる現代美術のコレクションから、英国美術の現在を代表する約30名のアーティストによる絵画、写真、映像、立体など約120点を展示。1990年代から活躍しつづけるギャリー・ヒュームやサラ・ルーカス、若手のライアン・ガンダーやハルーン・ミルザ、昨年のターナー賞を受賞したエリザベス・プライス、また昨年同賞にノミネートされたデイヴィッド・シュリグリーまで、多彩な作品を紹介します。

会場・会期:
東京ステーションギャラリー 2014年1月18日(土)~3月9日(日) 
伊丹市立美術館/伊丹市工芸センター 2014年4月12(土)~5月25日(日)
高知県立美術館 2014年11月2日(日)~12月23日(火・祝)
岡山県立美術館 2015年1月9日(金)~2月22日(日)

プライベート・ユートピア ここだけの場所

さわ ひらき Under the Box, Beyond the Bounds

ロンドン在住で近年国内でも発表の機会が続く注目の映像作家さわひらきの個展。室内を小さな飛行機が横切り、やかんや木馬がひとりでに動き出すといった箱庭のような世界を描くさわの映像は幅広い観客に支持されています。本展はさわの最初期の作品から一貫して見られる領域への関心をテーマとして構成され、初期の作品から本展のための新作を含め、ドローイングや立体作品、映像作品など幅広い作品が出展されます。

会場:東京オペラシティアートギャラリー
会期:2014年1月18日(土)~3月30日(日)
Webサイト

ヴォルフガング・ティルマンス新作展『Affinity』

ドイツ出身ながら英国在住歴も長く2000年にはターナー賞も受賞したティルマンス。本展覧会では世界各地を旅しながら撮影をおこなった彼の最新プロジェクト 「Neue Welt(新しい世界)」 からの新作のほか、印画紙に直接光や感光乳剤で操作を加えた結果、紙面に残留する塩化銀(silver chloride)などの化合物によって抽象絵画のような画面が生み出される 「Silver」 シリーズからの最新作などを紹介します。

会場:ワコウ・ワークス・オブ・アート
会期:2014年1月18日(土)~3月15日(土)
Webサイト

テート美術館の至宝 ラファエル前派展 英国ヴィクトリア朝絵画の夢

英国のテート美術館が所蔵する名品72点を通し、ジョン・エヴァレット・ミレイ、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ、ウィリアム・ホルマン・ハントを中心とする作家によって1848年に結成されたラファエル前派の歩みを紹介する展覧会。ロンドン、ワシントン、モスクワ、と各地で話題を集めた展覧会が東京に巡回します。

会場:森アーツセンターギャラリー
会期:2014年1月25日(土)~4月6日(日)

ザ・ビューティフル ―  英国の唯美主義 1860-1900

ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館をはじめとする英国の美術館・博物館の所蔵品を中心とする絵画、素描、家具、工芸、宝飾品約140点を展示。D.G.ロセッティからアルバート・ムーア、オーブリー・ビアズリー、オスカー・ワイルドにいたるまで、19世紀後半、前衛たちが追い求めた独創的な美と悦楽の世界を紹介する日本初の唯美主義展です。

会場:三菱一号館美術館
会期:2014年1月30日(木)~5月6日(火)
Webサイト

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