イベント会場の様子
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British Council, Photo by Kenichi Aikawa

全く新しいオーケストラ体験! 英国フィルハーモニア管弦楽団のバーチャルリアリティ体験を日本初公開

デジタルテクノロジーの革新的な活用でも注目を集める英国を代表するオーケストラ、フィルハーモニア管弦楽団。その最新デジタルプロジェクトを、東京赤坂のアークヒルズ30周年記念イベント「Sound & City」で紹介しました。

The Virtual Orchestra

首席指揮者・芸術顧問のエサ=ペッカ・サロネンと共に着想、開発された「The Virtual Orchestra(ザ・バーチャル・オーケストラ)」は、最新のVR(バーチャル・リアリティ)技術を使い、まるでコンサート公演中のステージに立っているかのような没入感を実現した、全く新しいオーケストラ体験です。ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールのコンサート前の楽屋裏の緊張から、熱気が最高潮に達したコンサート終盤のステージ上の空気までを体験できる5分弱の3D(映像・音)体験は、ロンドンのサウスバンク・センターとVRスペシャリストのイニションと共同で制作されました。順番待ちの列が絶えることがなく、2日間で700人以上もの人が体験し、普段あまりクラシック音楽に触れる機会のない人も、筋金入りのクラシックファンも、最新テクノロジーを融合した斬新なオーケストラ体験に感嘆の声を上げていました。

MusicLab

コンサートホールから遠い場所に住む子どもたちにオーケストラの音楽体験を届けようと開発されたトラック型移動教室「MusicLab(ミュージックラボ)」からは、「弾けない人」も楽器の楽しみを味わえる、「弾けなくても弾ける楽器」のフレンチホルンとクラリネットが登場しました。センサーを内蔵し、見よう見まねで「触る」だけでヴァーチュオーソのサウンドを出すことができる楽器に触れ初めて「音を出す喜び」を知った子どもや大人からは、驚きの表情とたくさんの笑顔が見られました。

The Orchestra アプリ

オーケストラの仕組みを楽しく、わかりやすく解説するiPad専用アプリ「The Orchestra(日本語版:オーケストラ)」も多くの称賛を受けました。3つの世紀をわたる8の名曲を、曲の進行を追う楽譜表示、演奏中の楽器が一目でわかる表示、楽器パートごとの音源に絞って聴ける機能、楽団員や首席指揮者エサ=ペッカ・サロネンが演奏中に考えていることのコメンタリー表示などさまざまな機能が楽しめ、オーケストラを構成する楽器の音域や音色を含むインタラクティブな解説もあります。クラシック音楽をあまり知らない人も、熱烈なファンも、誰もがオーケストラ音楽の魅力と愉しみを発見することができ、家に帰ったら早速購入したいと話される方もいました。

VRを体験する人たち
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British Council, Photo by Kenichi Aikawa

VRヘッドセットをつけている女性
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British Council, Photo by Kenichi Aikawa

フレンチホルンを手にしている女性
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British Council, Photo by Kenichi Aikawa

クラリネットを手にしている男性
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British Council, Photo by Kenichi Aikawa

iPadアプリを体験する人
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British Council, Photo by Kenichi Aikawa

英国フィルハーモニア管弦楽団

2015年に創団70周年を迎えた英国の名門オーケストラ。世界の名だたる名指揮者を迎え、世界トップクラスの演奏を誇ります。年間160を超える公演、映画、ゲームのサウンドトラックや、CDのための録音に加え、幅広い層の人にオーケストラ音楽の愉しみを広める教育プログラムにも力を入れています。また、デジタルテクノロジーを革新的に活用して生み出す新しいオーケストラ体験は、世界中から注目を集めています。これまで、オーケストラの音楽を楽しく、わかりやすく知ることができるiPadアプリ「The Orchestra(日本語版:オーケストラ)」や、楽団員や指揮者の視点からオーケストラの世界を体験できる大掛かりなデジタルインスタレーション「RE-RITE」、「Universe of Sound」などを制作。オーケストラとデジタルを融合させ、次々と新しい体験を生み出しています。

 

SOUND & CITY 開催概要

日程:2016年4月28日(木)・29日(祝・金)
会場:アークヒルズ(アーク・カラヤン広場、WIRED Lab.、TechShop Tokyo、アークヒルズカフェ)
主催:森ビル株式会社
企画制作:WIRED Lab.(Rhizomatiks+『WIRED』日本版)、TechShop Tokyo、Kaleido Works
協賛:富士通株式会社
特別協力:ブリティッシュ・カウンシル
協力:J-WAVE、ヤマハ株式会社、ヤマハ発動機株式会社、本田技研工業株式会社、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテイメント、ゼンハイザージャパン株式会社、W's Company、VIE SHAIR

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