ピアノで連弾する女性二人
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British Council, Photo by Kenichi Aikawa 

さあ、私を弾いて!

街のさまざまなところに現れるピアノが行きかう人に“Play Me, I'm Yours”と誘いかける、英国のアーティスト、ルーク・ジェラムの作品が、東京赤坂のアークヒルズ30周年を記念したイベント「Sound & City」に登場しました。

ピアノを弾いたり、奏でられる音楽を聴いたりすることで、市民が街を「自分たちの場所」として見つめなおし、人と街の新しい関係性が生まれる作品。2008年に英国バーミンガムで初公開されてから、これまで世界の50都市で1,500台以上のピアノが、道端や公園、駅など、街のあちらこちらに登場し、作品に触れた人の数は1千万人にも上り、今も参加都市は増え続けています。 

通常、10台以上のピアノを、3週間以上の長期に渡って街の中に置く本作ですが、日本での実現を視野に入れた トライアル版として、「Sound & City」では特別に1台のピアノが2日間限定でカラヤン広場に登場しました。小さな子どもから高齢者まで、老若男女、海外からの観光客など、1,000人を超える多様な人が奏者、鑑賞者となり、日本での本展開に期待を寄せました。

日本第1号のピアノは、日本人アーティストNOVOLが森をイメージしたオリジナルペイントで装飾しました。

ピアノを弾く母娘
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British Council

ピアノを弾く手
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British Council, Photo by Kenichi Aikawa 

ピアノを弾く男性
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British Council Photo by Kenichi Aikawa

アーティストプロフィール:ルーク・ジェラム

英国ブリストル在住。立体、インスタレーション、ライブアートなど、その創作活動は多岐にわたり、国際的に制作・発表しています。作品には、ブリストル中心部の坂道を巨大なウォータースライダーに変え、市民に新しい街の体験をプレゼントした「Park and Slide」や、スピーカーを付けた7機の気球が音楽を流しながら夜明け前の空を飛び、就寝中の人々の夢を形づくる「Sky Orchestra」、世界中の美術館に所蔵され、2009年に東京(森美術館)でも展示された、人類を脅かす数々のウィルスをガラスで再現した「Glass Micro Biology」などがあります。

 

Sound & City 開催概要

日程:2016年4月28日(木)・29日(祝・金)
会場:アークヒルズ(アーク・カラヤン広場、WIRED Lab.、TechShop Tokyo、アークヒルズカフェ)
主催:森ビル株式会社
企画制作:WIRED Lab.(Rhizomatiks+『WIRED』日本版)、TechShop Tokyo、Kaleido Works
協賛:富士通株式会社
特別協力:ブリティッシュ・カウンシル
協力:J-WAVE、ヤマハ株式会社、ヤマハ発動機株式会社、本田技研工業株式会社、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテイメント、ゼンハイザージャパン株式会社、W's Company、VIE SHAIR

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