Historypin
トークセッション:地域の未来を切り拓く これからのかたち ©

Historypin by We Are What We Do

社会が多様な課題に直面する昨今、行政・企業・NPOなどの団体や、起業家・アーティストなど個人にいたるさまざまな立場から、地域の現場で社会をよりよい方向へ変えていこうとする新しい動きが生まれています。各地で人々が出会い、交流しながら、社会変容のための新たな発想により、社会に新しい価値を生み出しています。

今回のトークセッションでは、社会の課題に対して、人々の行動変容を促すプロジェクトを展開している英国のソーシャル・エンタープライズ、We Are What We Doの代表、ニック・スタンホープを迎え、彼らの活動方針や、英国をはじめ各国で展開しているオンラインプロジェクト「Historypin」についてご紹介しました。さらに、京都を拠点に先進的な「場づくり」手法により、まちづくりや組織の活性を行う活動を展開している特定非営利活動法人場とつながりラボhome’s vi(ホームズビー)代表の嘉村賢州氏、世界50カ国以上に広がる地球規模のネットワークの一つとして2011年にスタートしたファブラボ鎌倉ディレクターの渡辺ゆうか氏もご参加いただき、各地域での世代や国境を越えた活動などをご紹介いただくとともに、地域の未来を拓くこれからのコミュニティビルディングのかたちについて意見交換を行いました。

トークセッション「地域の未来を切り拓く これからのかたち」

  • 日時:2013年5月31日(金) 19:00~21:00
  • スピーカー(敬称略)
    ニック・スタンホープ(We Are What We Do代表)
    嘉村賢州(特定非営利活動法人場とつながりラボhome’s vi代表理事)
    渡辺ゆうか(ファブラボ鎌倉ディレクター)
  • 会場:ブリティッシュ・カウンシル(JR、地下鉄飯田橋駅より徒歩4分/新宿区神楽坂1-2)
  • 主催:ブリティッシュ・カウンシル
  • 協力:株式会社富士通研究所

 

スピーカー略歴(敬称略)

ニック・スタンホープ(英国 We Are What We Do代表)
英国のソーシャル・エンタープライズ、We Are What We Do代表。2002年オックスフォード大学卒業後、教職に就いたのち、2003年に奴隷制度廃止運動を行う Anti-Slavery International に活動家・資金調達担当として参加。翌年、ロンドンから南アフリカのケープタウンまでを7カ月かけて自転車で縦断する奴隷制度廃止運動のチャリティーランを敢行し、5万ポンドの支援金を集めて話題となる。この挑戦をつづった慈善事業ハンドブックともいえる初の著書『Blood, Sweat & Charity(血と汗とチャリティー)』を出版。2005年よりユースワーカーとして活動し、2006年には携帯電話会社、T-Mobileの支援を受け、青少年ためのオンラインによる課題解決の交流プログラムや、従業員向けのボランティアプログラムを開発する。2007年、We Are What We Doに参画、2009年より代表(CEO)を務める。行動経済学的・社会心理学的アプローチに基づく社会やコミュニティの行動変容を促すさまざまなプロジェクトを展開している。
[Webサイト] We Are What We Do

嘉村賢州(特定非営利活動法人場とつながりラボhome’s vi代表理事)
京都大学農学部卒。卒業後、人事・給与システムの営業を経験後、地域活性のITプロジェクト「京都サーチ縁人」により、独立行政法人情報処理推進機構「未踏ソフトウェア採択事業」に2004年度に採択。京都でIT企業を立ち上げる。その後、NPOや社会起業に関心を持ち、2008年に特定非営利活動法人場とつながりラボhome’s vi(ホームズビー)設立。代表理事。「縁から絆へ」をテーマに、場づくりの集団として、地域活性から企業の組織変革までさまざまな場づくりを行う。2008年より京都市の委託を受け、京都市未来まちづくり100人委員会を運営(1期~3期)。13のプロジェクトが立ち上った他、100人委員会モデルは京都市だけでなく各区にも展開し始めてる。また自主事業として、町家をコミュニティとしたシェアハウス「お結び庵」、シェアオフィス「518桃李庵」を運営、現在はHUB京都の立ち上げにも関わっている。
[Webサイト] 特定非営利活動法人場とつながりラボhome’s vi
[Webサイト] 京都市未来まちづくり100人委員会

渡辺ゆうか(ファブラボ鎌倉ディレクター)
2002年多摩美術大学環境デザイン学科入学。妻有アートトリエンナーレ2003に拡張版東京藝術大学曽我部ゼミメンバーとして参加以降、美術、建築、街、日常を横断する制作、プロジェクトに携わる。都市計画事務所勤務を経てデザイン事務所修行中に交通事故に遭遇する。長期治療リハビリを通じ、デザインの力や、つくることの意味が一転。2010年FabLabJapanの活動に参加し、2011年FabLabKamakuraの立ち上げコアメンバーとして関わる。2012年1月、地域に根付き「世界と一緒に学ぶ」環境を実現させるために起業し現在に至る。
[Webサイト] ファブラボ鎌倉

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