オーケストラと社会 - 英国マンチェスター・カメラータの取り組み

2016年 02月 12日 (金曜日)2016年 02月 16日 (火曜日)
可児市文化創造センター(岐阜)、東京大学大学院 情報学環福武ホール(東京)

1972年に創立されたマンチェスター・カメラータは、トップクラスの音楽家によるダイナミックなパフォーマンスに加え、音楽によって人間性、社会性を育む先駆的なラーニング&パーティシペーションプログラムで知られる英国有数の室内管弦楽団です。音楽を通して次世代の育成やコラボレーション、自閉症児や認知症の人々の生活の質の向上を目的としたプログラムなど、さまざまな方法でコミュニティの結び付きを深める活動を展開しています。

このたび同楽団のラーニング&パーティシペーション部門長のニック・ポンシロが来日し、以下のフォーラムと研究会に参加します。

2月12日(金)/13日(土) 世界劇場会議国際フォーラム(岐阜)

「劇場は社会に何ができるか。社会は劇場に何を求めているか。」と題した今年の世界劇場会議国際フォーラムにおいて、マンチェスター・カメラータが認知症の方々とその介護者の方に向けて展開するプログラムを紹介し、その実証的な効果についてもお話します。

主催:(公財)可児市文化芸術振興財団
共催:NPO法人世界劇場会議名古屋
特別協力:ブリティッシュ・カウンシル
日時:2016年2月12日(金)/13日(土) ※ニック・ポンシロは13日(土)13:00~14:00のセッションに登壇予定です。
会場可児市文化創造センター ala 小劇場 
詳細・申込方法
:世界劇場会議のチラシ(PDF 2.11 MB)をご参照ください。
※同時通訳付き

2月16日(火) ラーニングフルエイジング研究会 「学びあふれる社会のために、芸術文化活動ができること」(東京)

マンチェスター・カメラータの多岐に渡るラーニングプログラムや、その組織運営、評価方法、ファンドレイジングについてご紹介するほか、日本の研究者の方にも事例を共有いただきながら、社会の中で芸術機関が果たす役割や生涯に渡る「学び」の在り方などについて自由に意見交換していきます。

共催:東京大学大学院 情報学環福武ホール/NPO法人 Educe Technologies/ブリティッシュ・カウンシル
日時:2016年2月16日(火)18:00~20:30
会場東京大学大学院 情報学環・福武ホール 地下2階スタジオ1 
詳細・申込方法
:ラーニングフル・エイジングのWebサイトをご覧ください。
※同時通訳付き、参加費無料

  • プログラム

開催主旨:「<ラーニングフルエイジング>と芸術活動」 
森玲奈(帝京大学高等教育開発センター講師)

話題提供1:「英国のオーケストラによる音楽教育」
ニック・ポンシロ(マンチェスター・カメラータ ラーニング&パーティシペーション部門長)

話題提供2:「大人の学びと文化の発展」
新藤浩伸(東京大学大学院教育学研究科講師)

話題提供3:「表現を楽しむ人生を送るには」
岡田猛 (東京大学大学院教育学研究科教授/大学院情報学環兼担)

質疑応答・総括討論

マンチェスター・カメラータ

1972年に創立されたマンチェスター・カメラータは、トップクラスの音楽家によるダイナミックなパフォーマンスに加え、音楽によって人間性、社会性を育む先駆的なラーニング&パーティシペーションプログラムで知られる英国有数の室内管弦楽団。音楽を通して次世代の育成やコラボレーション、自閉症児や認知症の人々の生活の質の向上を目的としたプログラムなど、さまざまな方法でコミュニティの結び付きを深める活動を展開している。
マンチェスター・カメラータ Webサイト

ニック・ポンシロ
マンチェスター・カメラータ ラーニング&パーティシペーション部門長

2008年よりプロジェクト・マネージャー、2010年より現職。コミュニティにおける楽団の活動の総責任者となる。国民保健サービス・ノースウェスト研究開発 部門(NHS Northwest R&D)のメンバーであり、マンチェスターの音楽教育ハブ(Manchester Music Education Hub:通称My Hub)の戦略委員会の一員でもある。